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0105 オーバーサイズ倶楽部あるある:上履き、3年間で1足。貧しさとサイズに挟まれた青春。

高校入学準備のため教室を訪れた中学3年生の春の男子生徒。身長182cmの彼は、成長途中の大きな足に対して一番大きい28cmの上履きしか選択肢がないことを知り、曇った表情でおばちゃんからその上履きを購入する。まだ中学の学ランを着ており、教室の窓の外には散り始めた桜が風に舞っている。 生活あるある

【キャラ紹介+ひと言】

靴から足がはみ出しがちな「ハミ出しシューズ団」。31cmの足では収まらない日常。
ハミ出しシューズ団。靴から足がハミ出し、下駄箱から靴がハミ出します。

👟登場キャラ:ハミ出しシューズ団(足サイズ30cm)
「スリッパですか?…いえ、元・上履きです」


【本文】

高校生活って、3年間ありますよね。
でも私、上履きは1足しか使いませんでした。

理由?
サイズが無かったから…それもあります。
でも、本当の理由は「家にお金がなかったから」。

入学前、中学3年の春──制服と一緒に買った上履きは28cm。
すでにキツくて苦しかった。
それでも「これ以上のサイズはありません」と言われれば、それを履くしかない。

新学期になると、友達は毎年ピカピカの新しい上履き。
私は、かかとを踏み、布が破れ、ゴムがむき出しになった“上履きミイラ”を履き続けました。
3年生の終わりには、トイレのスリッパと間違われるほどの姿に…。

なぜ替えなかったのか?
靴屋に行っても、28cm以上の上履きなんて売っていなかった。
ネット通販なんてない時代。
しかも「足が30cmあるんですけど…」なんて、シャイな高校生の私には言えなかった。

結果:3年間、1足で通しきり。
それは貧しさと大きさ、両方の現実でした。

今ならネットもあるし、選択肢も広がっている。
でも、まだまだ体の大きな子どもたちは困っています。
だからこそ私は思うんです。

──卒業するときに、制服や体操着、上履きも寄付してほしい。
次の世代の「大きい子どもたち」にとって、救いになるはずだから。

破れすぎて布地が完全に消失し、つま先と底の青いゴム部分だけが残っている、ボロボロの上履き。まるでゴムサンダルのような状態。

【まとめ・一言】

大きい足には、大きい夢も詰まってる。
だからこそ、サイズも希望も──ちゃんと揃えてあげたい。


31cmの靴です。あの頃はネット通販なんてなかったな~!


【NOTE・エックス】

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